カンボジアの民主化に奔走されているムーソクア元大臣と対談
2023年のカンボジア総選挙において、主要野党の立候補を認めないという民主主義の原則を否定する形で行われたものでした。(1985年から首相としてカンボジアを統治してきたフン・セン首相は、息子のフン・マネットにその座を譲りましたが)今も独裁体制は継続したままです。ムー・ソクア氏は1954年にブノンペンで生まれ、1998年に国会議員当選以後、2013年からはカンボジア救国党国会議員として活動し大臣を務めるなど活躍してきましたが2018年、カンボジア政府は救国党を解党、選挙への参加も許さず、弾圧を受けたムー・ソクア氏は海外でカンボジアの「民主化」を訴え続けておられます。中国との対峙、自由や民主主義のない状況などチベットを応援する全国地方議員の会としてもシンパシーを覚えるところも多く改めてムー・ソクア元大臣の活動に敬意を表する次第です。
